週末は久々に時間も空き、バス釣りに行けると思っていたのですが
どうやら天気が崩れるようで・・・。
うーんネタに困った。どうしよう・・・。
という訳で、ネタを作ってみました。
オーバーホールと称した分解です(笑)
今回は、(というかいつもの)「ABU SX1600C-MAG」を見本に
オーバーホールの手順について記していこうと思います。
先ず始めに、用意する物についてですが、
○マイナスドライバー(大、小)
○レンチ(リールに付属)
○グリス(今回はシマノ製)
○オイル(F-0、ダイワ製)
○プライヤー
○キッチンペーパー
○綿棒
○小さめの筆
です。どこの家にもあるごく一般的な工具だけで作業できます。
それでは作業開始です。
①本体をギアボックスとサイドプレートに分ける。次にスプールをサイドプレートから外す。
(ハンドルも取ってしまいました・・・)
サイドプレート部から作業を開始します。
②奥に見えるビスを外してサイドプレートをフレームから外します。
③インナーフレームに乗っているブレーキダイヤルを外します。
④インナーフレームをフレームに固定しているビス×2を外します。
これでインナーフレームがフレームから外れます。
⑤フレームからクラッチを外します。
(この作業は以前のクラッチ交換時を参照して下さい)
これでフレームに付属品がついてない状態になりました。
⑥レベルワインドをインナーフレームに固定しているビス×2を外します。
その後、eリングを外します。(飛ばさないように!)
⑦レベルワインダーに付いている袋ネジ?を外し、レベルワインダーを
ウオームシャフトから外します。
⑧インナーフレーム内部にあるブレーキを外す為、ボールベアリングプラグを外します。
続けてブレーキユニット、ブレーキカム、ボールベアリングを外します。
⑨ウオームギアを掃除した後、グリスアップします。
⑩インナーフレームにレベルワインダーを取り付けます。
⑪ブレーキユニット、ベアリングを戻します。この時ベアリングにはF-0を注油します。
⑫ブレーキダイヤル、ラチェットを戻します。この時ダイヤルの0とインナーフレームの
マーキングの位置を合わせておきます。
続く・・・