5月20日、バス祭り前夜祭当日。
7時に起床し、準備を始める。
荷物を全て積んだ事を確認し、10時前に出発。
ルートは環状線→157号線→能登有料→千里浜→羽咋
何故羽咋どまりかというと、目的地の多根ダムに一人で行くのは心もとない(笑)
ので、乗り合いで行く事にしていたからです。
12時集合だったのですが、11時に着くという想定外のハプニング?により
しばらく暇になったので、あさので時間を潰しその後
羽咋某所で「A」さんと落ち合い、そこから多根ダムへ向かいました。
1時に多根ダムの横にあるやまびこ荘へ到着。
その後、設営の手伝いなどをする。
開始時間の6時まで動きっぱなし・・・
その間、僕を知っている人(!?)に声を掛けていただいたり
高橋正樹氏なども見え、色々「おおっ」と思わせる事などありました。
そして、6時に前夜祭が開催されました。
(この前既にフライングで少し飲んでましたが・・・)
席には何気に座ったのですが、隣にいた方々と気軽に話しながら
交流を深めていきました。
これも、このようなイベントの醍醐味ですね~。
その後もプログラムは次々と進みました。
ビンゴ大会では、結構早くリーチがかかったものの中々上がれず
先にお目当ての景品を取られてしまいましたが、パワーホッグ×2と
ベイトブレスのキャップをゲットする事ができ、ご満悦。
高橋氏のトークショーでは、普段聞けない深い話等聞けとても参考になりました。
前夜祭の後でも高橋氏と話をしたのですが、有名人ながらとても低姿勢で
話し易い人でした。
自分はあまり有名人にファンの方はいないのですが、今回こうして高橋氏とお話でき
とても魅力的な方と感じました。ファンになるかも?(笑)
次にチーム紹介があり、色々なチームの紹介をしていたのですが
何故か自分も紹介されたのでステージに上がってしまいました。
しかし、この時点で既に出来上がってしまっていたので
何を喋ったか覚えていません(滝汗)
まぁ、色々と恥ずかしい事を言ってしまったんだろうな、と今になって想像・・・
その後の時間は飲みながらまったりと過ごしました。
時間も9時になったので、早く寝ておこうと思ったのですが
中々お酒が抜けずふらふら・・・
その間また色々な人と話したりもしていました。
10時近くに程々お酒が抜けてきたので、謎の夜間プラ?を決行。
竿持って歩いてると「一緒に行く?」と声をかけていただいたので、その方と同行。
しかし減水&風が冷たく、釣れるはずも無く・・・
夏ならいけるんだけどなぁ、と言い訳・・・
その後は部屋でまったりトーク。
色々な方のディープな話を聞く事が出来ました。
皆さん寝た後も食堂で起きていた知り合いを捕まえ、話し込んでいました。
時間も1時になったので、「寝んとヤバイ!」と思い床に入りましたが
横で寝ている人が歯軋り立てながら寝てる・・・
寝たい、しかし寝れないの悪循環で結局眠る事が出来ず、4時に起きる事に。
そしてバス祭り当日。
6時より準備開始。相方の「X」さんと落ち合う。
桟橋には続々とボートが集まる。
こんな光景を見たのは初めてかも?と思う位集まったボート、46艇。
見る人見る人気合が入っており、この人が勝ちそうかも?と思ったりしました。
7時に予定より早いスタート。
皆、思い思いのポイントへ散らばる。
自分達は最後のフライトだったので、桟橋右のレイダウンを流す事に。
隣で相方「X」さんの釣りを見る。
この「X」さんという方、今回初めて一緒に釣りをするのだが、
多根でも指折りの腕を持つ方だそう。
カバーの釣りを得意としていて参考になればと思い見ているが、
同じカバーの釣りを得意とする自分とは、スタイルが全く違う。
自分はライトカバーにライトシンカー・スモールワームのシンカーを落とし
テンポ良く流す釣りをするが、「X」さんはカバーの奥の奥に
ヘビーシンカー・スモールワームを落とし、じっくりと釣るという釣り方だった。
先ずファーストヒットは「X」さん。
カバーの奥の奥で釣った29㎝。
おお、やっぱ上手いな~と関心。
自分も負けずと釣るが、31㎝。
予想通り、今回は僅差の接戦になるだろうな・・・
その後、バイトが無くなる。
やはりこの人数で打ち続けるとすぐプレッシャーがかかる。
しかも今回は減水中であるので、普段なら美味しいカバーも
干上がってしまって、カバーを打つ自分達には不利な環境である。
そんな中でも粘ってもう一本追加するも、入れ替えならず・・・
結局二本60㎝でウエイイン。
これで何処まで食い込めるか・・・
12時にストップフィッシングで、各艇続々ウエイインをする。
こんな厳しい状況でも釣る人は釣るなと関心。
集計の間、高橋氏のジャンケン大会が。
自分はステッカーしかもらう事が出来なかったが、豪華商品に会場は盛り上がる。
羨ましいなぁ・・・
そして、結果発表。
優勝は41と37センチ?(ちょっと不確か)を釣ったチーム。
こんな状況で40アップを持ってくるとは・・・
自分達は入賞圏外だったが、とても楽しい一日だった。
今回、優勝する目的は果たせなかったが
「楽しむ」という目的は果たせたと思う。
何より、これまで話した事の無い方々と話が出来た事が自分にとって
一番貴重な経験が出来た。
「NBF」に参加したかったという願いが、形は違えど「バス祭り」で叶える事が出来た。
まだ一回目で何かと「!?」と思わせるハプニングもあったが、
今後もっといい形になっていけばいいなと願っています。
バス祭りが終了し・・・
片付けの手伝いをするが、これがかなり大変・・・
しかし、大人数でやれば3時で終える事が出来た。
この辺、団体としてのまとまりを感じますね。
3時より行きに一緒だった「A」さんと下山する。
4時に羽咋に入ったが、「A」さんが、
「カズキちょっと邑智見てくかいね?」と思いかけない言葉を発した。
自分もヘロヘロだったが、見るだけなら・・・と思い一つ返事。
これが、運命の分かれ道だとは・・・
「ここど~なっとっかな?」と言われ見に行った所には先行者が2名。
週末の夕方だから人はいるよな・・・
「そったら次行くかいね?」
と言われ次のポイントへ。ここは先行者がいない。
釣りする気はあまり無かったのだが、
「カズキ竿持って来いま。そこポチャーン落とせば釣れるわいね。」
と言われ、それじゃあ少しだけ・・・と思い竿を出す。
護岸の取水口に数投した後、護岸にあるシェードをいつもの
バルキーホッグテキサスで打つ。
すると、「スッ」とラインが走る!
すかさずフッキングすると重量感。バスだ!
「Aさんマジで来た~」と「A」さんを呼ぶ
「おお本当かいね!?」
「まぁまぁやよ~」と抜き上げ。45位かな?
計測すると44㎝。まさか釣れるとは・・・
自分はビックリ、「A」さんは「な、やっぱおったやろ?」と得意げ。
その後「魚も釣れたし帰るか~」と、帰宅。
この間10分・・・「A」さんの凄さを垣間見る事が出来た。
伊達にその道の有名人では無い。
邑智の釣りが少し分かった気がした・・・
その後自宅へ向かう。
かなり疲れていたので、どうやって帰ったか覚えていない。
ただ能登有料を爆走してた事は何となく・・・
帰ってからの事は今朝の記事を見てもらえれば・・・
最後に、「X」さん、「A」さん、そしてこの場を企画運営してくださった「HBFA」の皆さん
本当に有難う御座いました。
最高に楽しい二日間を有難う御座いました!