珍しく新発売の釣り雑誌をパラパラと見てみました。
フィッシングショーも間近という事で、NEWタックルが目白押し。
でも、見ていくうちに違和感が・・・。
確かに、ユーザーをくすぐるNEWタックルは魅力的だけど
果たしてここまでの物が必要なのでしょうか?
例えばロッドの場合。
ルアー・シチュエーションによって適合するロッドは変わってきますが
それを更に細分化した傾向があります。
正直、ここまで必要か?と疑問になるくらい細分化されている感があります。
確かに、細分化が進めばそれだけ一人のユーザーの型にはまるロッドが
あるという事になるのですが、トーナメンターならまだしも
一般ユーザーはそこまでの細分化を必要としているのか疑問に思ってしまいます。
細分化された中から自分に合った一本を選び出すのにも
スキルが必要になりますからね。
この状況は、メーカーがユーザー無視で一人歩きしているのではないでしょうか?
それとも、自分がそう思っているだけですかね?
自分の場合ですと・・・
・テキサス用のベイト 6.6フィートMHファーストテーパー
・巻物用ベイト 6.6フィートMレギュラーテーパー
・重めテキサス・巻物用ベイト 7フィートHレギュラーファーストテーパー
・ライトリグ全般スピニング 6.3フィートMLファーストテーパー
の、4本で全てまかなえます。多くてこれだけです。
自分の釣りの狭さを露呈している本数かもしれませんが・・・。
まぁ、結局は自分が気に入った道具を使って釣りをするのが一番いいのですが
とにかく、今のメーカー主導・ユーザー無視の製品ラインナップには
納得がいきませんね・・・。
今一度、北陸フィッシングショーで触る事が出来る新製品から、
メーカーの意図を感じ取ってみようと思います。