金曜夜、12時より友人と車のパーツ交換をしました。
こんな時間から外で作業とは、間違いなくキチガイです。
まぁ、友人の研究室が終わった時間が12時でしたので仕方なく・・・
取り付け完了時刻が1時30分、その後近くの山に慣らしに行ってきました。
で、帰ってきたのは2時過ぎ・・・
昨日は風邪をひいてしまい、半日で研究室を早退しました。
まぁ、グループ内で風邪をひいていた奴にうつされたんですけど・・・
(前日の作業のせいでは無いはずです・・・)
で、昨日今日と釣りには行かず大人しくしていました。
今日は午前中、森本まで用事で行って来ました。
そこでとある車とすれ違いました。
前から白い車が対向してきた。
ん?duetかstoriaかな?(同じ車)
でも、段差での跳ね方が妙にシャープだ・・・
ん!?マッドフラップ!?
そのとある車とは「storia X4」。
storiaはduetと兄弟車で、X4は競技ベースグレードです。
実は、この車を知った事が、今の車に興味を持ったきっかけでもあります。
この車を知ったきっかけは、ゲームでした。
しかし当時はこの車の凄さを知る事も無く、特に気にもとめていませんでした。
ところが車について深く興味を持ち始めた頃、この車の凄さを知る事に・・・
713cc/120PS。
この数字をどう思うでしょうか?
車に興味の無い人にとっては、大した数字では無いかもしれません。
ところが、これを1L当たりに換算すると、168PSとなります。
かのランサーエボリューションやインプレッサSTiは、2L/280PSなので
1L当たりに換算すると140PSとなります。
という事は、リッター当たりの出力ではランエボやインプですらこのX4に
敵う事は出来ないのです。
713ccと、中途半端な排気量は、競技に出る際に
ターボを搭載している車にはターボ係数という値が排気量に掛けられます。
当時の係数は「1.4」ですので、これを713ccに掛けると
「998cc」。
1Lを切る値となるので、1Lクラスに参加する事が出来ます。
勿論1Lクラスでは他の車より大きなアドバンテージがあります。
しかも、713cc/120psとはあくまでもカタログ上の数値です。
この120psとはブースト1.2K時の値です。
実際には、ブーストが2K近くかかるそうです。
(このブースト1.2Kでも高めの値なのに、2Kとは異例の値です・・・)
ブーストが2kの際に発生する出力は160PSと言われているそうです。
これを1L当たりの出力に換算すると・・・
224PS!
1Lリッター当たりの出力では、世界最高クラスでしょう。
勿論、車重は850Kg。
パワートレインは4WD。
これで、この車がいかに凄いかがお分かりになられたでしょうか?
この車を詳しく知る過程で、今乗っているduet(storia)の
1300ccエンジンを搭載したグレードを偶然知りました。
車を買った今でも、このような理由でX4という車には特別な想いがあります。
私にとって憧れの車なのです。
残念ながらstoria/duetの生産中止で、このX4というグレードも消滅しましたが、
今は後継車のboonにx4というグレードがあります。
936cc/133ps、980Kg、4WDというスペックで
storia X4と比べるといささか劣っていますが、
走りとしては負けてないと思います。
なんといっても、競技ベース車両ですから・・・
自分が次の車を買う時は、必ず購入対象に挙がる車でしょう。
しかし問題は、その時期まで生産してるかどうかですが・・・